2005年2月26日

FAカップ(マンU対エバートンなど)も熱い

 先週のFAカップ、マンU対エバートンを遂に見ました。いやはや、やはり私の好みのプレミアリーグです。マンUの試合は確か初めて見ましたが、馬っぽいオランダのストライカーを休ませて、エバートンを寄せ付けないマンUの試合巧者ぶりはすばらしかったです。90分間はあっという間でした。特に記憶に残った選手は、闘将ロイ、ガチャピンじゃないハンサムなロナウドなど、本当に金を払って見る価値のある試合を楽しませていただき感謝です。
 また、エバートンのサポーターに対して「熱い少年達… 最前列…」という青嶋さんのコメントにもしびれました。少し前のセリエAの試合で、負傷して包帯の応急処置した選手に対して「○○(選手の名前)頭グルグル巻き」というコメントより良かったです。風間&青嶋コンビで、深夜向けの私のようなマニアが満足するような試合を放送していただき、生きる希望を与えてくださり、感謝の言葉もありません。今度はトニーさんもお願いします。
 サッカーといえばチャンピオンズ・リーグですね。こちらはOCNのコンテンツ会員に登録し、いつでもインターネットで試合を楽しめるようになりました。家でネットをする時間があまりないのですが、今夜か明日あたり、早速ひいきのプレミア勢の試合を見たいです。なお、ネタばれを警戒するあまり(現在情報をシャットアウト中)、陸の孤島です。

チャンピオンズ・リーグは熱すぎる

 今UEFAの日本語サイトの有料コンテンツ、月額630円でCLに加えEUROも見られるというコンテンツ(こちら)を試してみました。もちろんチェルシー対バルセロナを見ましたが、いやはや、非常に感動です。解説は一切ありませんが、私のサイトのレベルについてこられる玄人の方、そうなりたいと思っている方、非常にオススメしたいです。私の春休みの娯楽はインターネットでCLとEUROに決まりました。明日というか日曜日の深夜にフジテレビでレアル対ユーベが放送されますが、その感動を理解できる方は、ぜひ会員になりましょう。たったの630円、約5ユーロですよぉ!!!

2005年2月23日

いざ関西エリアへ

 ご報告が遅れましたが、遂に私某国立大学の大学院に合格することができました。ここであまり詳しく書くと、学歴を振り回す嫌な奴と思われますし、自分自身そういう趣味はないので、簡単に書くと、バリバリの関東人の私が関西に進出することになったということです。
 正直、ホームを離れるのは寂しい気持ちがあります。しかし、新しい環境で新しい挑戦をすることで、自分の成長につながるのではないか、と考えています。サッカー選手も、チームが変わったことで才能が開花するということも珍しくないですよね。新しい生活が楽しみですけど、二流の私立大学からそこそこの国立大学で通用するのかどうかが早くも不安です。
 自分としては、あまり合格に実感が湧かなかったのですが、最近親戚や友人にお別れの挨拶などをしていると、誰もがおめでとうと言ってくださり、滅多に褒められない自分としては何だかとても嬉しかったです。確かに、私の大学からそこの大学院に行く人は皆無なんですけどね。一年充電した甲斐があり、結果を出せたことで多少自信を得られたような気がします。
 というわけで、最近は勉強の傍ら引越しの準備などでめんどいです。過去の思い出を処分したり、友人と最後の晩餐をしたりと案外多忙になってしまいました。三月は毎週のようにのぞみにのって関東~関西を行ったり来たりの日々です。
 関東にいるうちに特に注目している最後の思い出作りイベントは、3月5日平塚競技場のベルマーレ対横浜FCの開幕戦です。引越しの準備があるのにあえてサッカーを見に行くので、両親に「そんなにベルマーレのファンだったけ?」と言われ、ちょっと心が揺らぎました。しかし、某北大に進学した友人はベルマーレのために早朝便の飛行機で帰郷するので、私も負けていられません。
 とはいえ、某梅屋という平塚で唯一の百貨店にあるベルマーレのチケット売場で、「開幕戦の大人自由席のチケットください」と言ったら、お店の人に「オープン戦のチケットですね(そういう呼び方もあるのか、と思った)」と言われ、なぜか危うく野球のチケットを買わされそうになりました。結局「あの、ベルマーレなんですけど・・・」と低いテンションでチケットを買い、何だか買わなきゃ良かったと思った次第です。
 関西エリアの皆様、今後ともチキンワイヤーをよろしくお願いします。

2005年2月8日

日本対北朝鮮見に行きます!

先ほど在日朝鮮人の友人に電話したところ

私「そちらは明日試合ということで、いろいろ盛り上がっているそうじゃないですか?」
Cさん「ははは。Sさん(私のこと)は明日応援に行くんですか?」
私「いや、テレビ観戦ですよ」
Cさん「じゃあ明日見に行きましょうよ」
私「え? チケットあるんですか?」
Cさん「あります、あります。」


 という感じで、チョヌン イルボン サラミエヨ(私は日本人です)が、なぜだか明日北朝鮮側で試合を観戦することになりました!
 え~、サッカー日本代表史上最大のブーイングをなぜだか日本人が浴びることになりそうですが、それもまた貴重な経験だと思います。私は日頃から居場所がない人間なのですが、圧倒的な在日朝鮮人の皆様に囲まれて、超圧倒的な日本人にブーイングされるとは夢にも思いませんでした。しかも、これが代表初の観戦です。
 明日は心の中では日本代表を応援し、表面上は「イギョラ!(頑張れ!の意味。それしか知りません)」と北朝鮮を応援するフリをします。北朝鮮サポーターに溶け込むためにも、「小○原氏ねよ、このチョッパリが!」くらいは叫びます。

 FIFAからも北朝鮮のユニフォームを着ないようにとか(いわゆるアジアカップの中国で日本をアピールするべきではない、といった)お触れが出ているそうです。かといって、Cさんからも「間違って日本代表の青いユニフォームを着て来たら、在日朝鮮人に血祭りにされて赤いユニフォームになっちゃうよ」と言われ、日本人がホームとアウェイの狭間で苦悩することになりました。
 このような経験を踏まえて、私たち日本人は在日の人々の心を理解することができるのではないでしょうか。思い出作りと身の安全のために、北朝鮮サポーター向けの赤いTシャツを買おうかと思います。それでも私は日本人に見えると思いますけどね。赤っぽいコートあったっけな。
 他にもいろいろとギャグなんだかマジなんだかわからないような朝鮮中央テレビのような話を聞かされました。まあ私としては、サッカーで盛り上がるのは良いと思います。もし私が日本側のサポーター席に陣取れば、間違いなく喉が壊れるまでブーイングするでしょう。それがアウェイの洗礼ってもんです。ただし、サッカーと関係ない暴力やらはタブーですね。私としては、そんなアホなサポーターはほとんどいないと信じています(というか、マジで頼む)。在日プレイヤーもサポーターの皆さんも、試合を通じて良い関係を築くことを願っているはずです。私もそうなることを祈っています。そして自分の無事も祈っています。

 というわけで、レポートの更新は遅れます。試合は録画して、復習してから執筆します。日本人が北朝鮮側のチケットを入手するのは、ある意味普通にチケットを入手するよりも難しいでしょうね。これはかなり面白いネタになりそうです。Cさんも、日本に有利となるようなレポートを執筆させないよう、単純に妨害するつもりで試合に誘ってくれたものだと警戒することにします。

追伸:もし長い間更新されなかったら、心無き日本人サポーターに日本人が殺られた、と思ってください。遺書のつもりでひとりごとを執筆しました。はっきりいって、余裕はありません。