2006年12月11日

生き延びた

とりあえず、修士論文の口頭報告会、ようは発表のプレゼンテーションをしました。死に損ねたというか、死んでもおかしくなかったというか、私の人生でこれほどまでに忙しかったのは初めてです。
 ゼミでリハーサルをした時には説明がグダグダで先生に滅多打ちにされましたが、発表当日はJリーグという奇抜なテーマのインパクトだけで乗り越えた感じです。
 この週末は完全燃焼という感じで、ゆっくりと部屋を片付けたり、携帯のドラクエⅠをやったり、テルの試合を見たりと久しぶりにのんびりしました。とはいえ、何かまだ修士論文で頭がおかしくなっているような感じがします。まあ最終締め切りの来月まではがんばります。 

2006年11月20日

まだ死ねない

 修士論文が大変ですね。とりあえず、何とか生きていて良かったです。今年一杯は多忙です。
 先日上京して内定者懇親会に出席してきました。内定者というか社内に経済学をバックグラウンドに持つ人材が少ないようで、仕事を一緒にやっていけるのかどうか不安になりました。 それは誰しもお互い様ということなんですが、今一生懸命やっていることから離れてしまうのも本当に寂しいものだと感じています。 先ほど思いついた目標ですが、2010年12月31日までに論文を10本書くことにしました。1年2本ペースです。今現在、3つほど小粒なネタがあります。というのも、私は比較的特殊な性格ということを自覚しており、世間一般の仕事にはとても向いていないような気がするのです。なので、いつでもアカデミックな世界への逃げ道を確保しておくことが今後の人生にとって重要になってくると思っているからです。
 もちろん、アカデミックな最先端の技術を使いこなせることは、来年からの仕事にとっても重要になってきます。仕事の時間とは別に、日々スキルアップを目指すのも重要ですしね。まあ時間が取れるかどうかわかりませんが。

2006年9月30日

修士論文つれづれ

 修士論文が本格的に忙しくなってきました。後期始めのゼミでいきなり発表、12月の中間報告まで月一度以上のペースで発表があります。幸いまともに出席すべき授業は一つくらいしかありませんが、それでも今から相当の覚悟がいります。
 今院生生活を振り返ると、大まかに次のようなステップに分けられます。①とにかく恐ろしいまでに厳しい授業に無我夢中で追いつくのにやっとだったころ(ついこの間までか、今もそうかも)、②ようやく英語で書かれた経済学の教科書に慣れた頃(今もそうかも)、③学術論文独特のロジックの展開に慣れてきた頃(今現在)、④研究目的に応じて、適切な論文を探し理解すること、またそのための手段(先生や先輩、インターネットなど)を確立すること(現在)、といった感じです。
 自分の修士論文のテーマについては、しばしば前のレベルに戻ることはあるとはいえ、すでに④のレベルで格闘しているという感じです。しかし、また別のテーマになれば②くらいからリスタートでしょうね。ただ、一度流れを掴んでいるので、より短時間で済むと思います。
 修士2年間の75%が終わりましたが、とにかく全力で突っ走ってきた感じです。残り25%ラストスパートです。
 用件は、4日のガーナ戦は多分日曜日にビデオ観戦予定ですので、専門誌を読んでからくらいの感覚でいてください。

2006年9月8日

平山の帰国に思うこと

 少し前に書き始めて放置プレイ、そしてようやく書き上げたのかどうかわかりませんが、公開です。
 私は彼のオランダでのプレイを実際に見たことがありません。私の知っている限り、昨シーズンはチームの得点王となったものの、代理人との揉め事などで次第に調子を落としてしまったようです。
 私自身、日本ではレアな大型ストライカーということで、アテネの頃から結構期待していました。しかし、ホームシックになって帰国し、筑波大学に復学したいなどというのにはちょっと信じられないです。 サッカー選手としての現役生活は非常に短く、また厳しい競争社会であることから、サッカーだけに専念しても成功するかどうかは不確実です。学業に関して言えば中田ヒデが言うように、志を高く維持してさえいれば、勉強は30過ぎてからでもできると私も思います。実際私の大学院(大卒でないと入学できません)には、私の両親くらいの年齢の方もいますし、30歳前後の社会人も全体の20~30%くらいいます。何事もはじめるのに遅すぎるということは絶対にありません。要は気合いの問題です。
 彼はオランダ語の習得を怠り、オランダ社会に溶け込めなかったようです。私が応援するベルマーレにもたくさんの外国人選手が来ては早々に帰国しますが、日本の文化に馴染めず、試合に出られず、私生活でも仕事でも孤立し、最終的に日本から徹底を余儀なくされます。
 関東人にとって、大阪はある程度外国です。言葉も違うし、食べ物も若干違うし、ラテンの雰囲気は関東ではあまり見られません。私はこの文化に溶け込もうと、まずは関西人が食べる焼きそばやお好み焼きを進んで食べ、関西人より笑いの取れる関東人を目指しました。少なくとも、勉強以外のことでここに溶け込めないことだけは避けるようにしました。
 これまで何人かの日本人選手が海外でのプレイに挑戦してきました。成功しなかった例の方が多いのかもしれませんが、少なくとも弱音を吐いて自分から投げ出してしまった選手はいないと思います。苦しんできた日々は、サッカー選手を引退してからも人生の糧になるはずです。大学に復学すると軽々しく言える程度の覚悟ならば、プロサッカー選手としての精神的タフネスに支障があるような気がしてなりません。
 サッカーの本場の文化に溶け込めなくて、プロサッカー選手として悔しくないのか疑問です。サッカー以外のことでサッカーに集中できなくなってしまったのは非常に残念な話です。彼もアテネオリンピックで思い知らされたからこそ、欧州でプレイすることに挑戦したはずです。その初心はどこへ行ってしまったのか、簡単に弱音を吐くような選手はJリーグでも通用するとは思えません。
 彼も失意のどん底で正直な気持ちを言っているだけで、えらそうに第三者の私が批判するのも承知していますが、サッカーがダメだったから勉強するなどという中途半端な気合いで、学業などまともに達成できるはずがありません。私はただのサッカー小僧で、道を踏み外して人生にかなり妥協して大学院生をやっています。とにかく、私がサッカーから学んだことは、今の勉強に対する姿勢や気合いとして役に立っていると確信しています。

2006年9月3日

Freakonomics ヤバい経済学

 今更、という感じですが、知人に借りて読ませていただきました。邦訳では『ヤバい経済学』というタイトルですが、これはすごいです。はっきりいって面白いです。
 この本を読んで私もこれが経済学か、とは正直思いました。何がヤバいかといえば、良くも悪くも誰もやったことがないテーマに取り組んでいることでしょう。相撲の八百長とか、日本では暴露した元相撲関係者が暗に抹殺された可能性もあるような危険なテーマに取り組んでいることです。しかも、我々が暗にタブーと思いこんでいたトピックや結論を平気でジャーナルに投稿してしまうところがすごいです。しかも、載っているジャーナルがトップ5くらいに入るクオリティの高さです。あと、インセンティブの観点から考える、というのは先日の独り言で述べたのと同じです。
 私もどちらかといえばトリッキーな部類の修士論文を書いていると思いますが、Levittの論文は異端中の異端のようなテーマです。だから、悪く思う人は、トリビアみたいな内容だ、と批判するかもしれません。もし、Levittの論文を読んでみたいと思った方、私は読んだことありませんが(相撲の八百長の話はプリントアウトしました)、基本的に英語力と統計や計量経済学といった専門的知識、そしてテーマの背景となる知識が必要となります。
 検索方法はgoogle scholarで、彼の名前や彼の論文のタイトルを打ちます。おそらく学校以外の環境でフリーでダウンロードできるのはwoking paper(ようはドラフト版みたいなもの)だけかと思われます。例えば、彼の名前で検索すると(こちら)いろいろヒットするので、興味のある方は挑戦してみてください。
 ただし、この「ヤバい経済学」自体はこういった専門的知識を全くといっていいほど必要としません。このようなアプローチが経済学の王道だと思われるとちょっと違うのですが、新しい分野を切り開いているという意味では非常に興味深い本だと思います。研究者にとっても論文のネタになりやすいし、ある意味最先端(フォロワーがいるのかどうか・・・)なので、要注目です。

2006年9月1日

YUKIのソロ②

 先日修士論文で悩む友人のためにつっぱり桃太郎を買ってあげようとブックオフ箕面市役所前店まで出向き、YUKIのソロ"PRISMIC"が1050円と格安だったので入手しました。
 自分のJ-POPに対する偏見でどれだけもったいないことをしてたかと思うほど、驚くべきクオリティでした。コラボレーションということでややまとまりのなさがなきにしもあらず、ソロということで何となくバンドほどエネルギッシュではないという感じ(だいたいソロはこんな内向的な感じ)ですが、とにかく声が良いし、曲も素晴らしいし、強くおすすめしたいです。ジャケットの感じがBernard ButlerのPeople Move Onにどことなく似ているような似ていないような。
 早速amazonで新作waveを予約しました。別にamazonの回し者ではありませんが、予約すると15%引きです。しかも洋書を買った時の500円引きクーポン券で良い買い物ができました。皆様もぜひどうぞ。
 あと、つっぱり桃太郎はB級のくせに400円もしたので、立ち読みだけで済ませました。B級作品は嫌いではないですが、こんなB級な物はあえて買う必要はないという判断でした。わざわざボランティアで買いに行ったのに、修士論文で落ち込む友人に散々文句を言われ(あのB級のクオリティがわからんのかと)、善意で買い物に行ったのにしょぼーんとしました。
 それにしても、私のサーチ不足があるにせよ東京の方が中古市場が充実しているような気がします。やっぱり東京の方が流通が優れているのでしょうか。

2006年8月24日

セレッソ対マリノス@長居 8/19

私は日産時代からのマリノスファンですが、正直このレベルではJ2に近い印象です(追記:日刊スポーツによると岡田監督は辞任とのことです) 。先日京都対ガンバの試合を見てきた私にとっては、マリノスの攻撃はスロー再生もいいところで、シュートまで何手かかっているのか疑問になります。
 試合内容はともかく、夏休みということで大阪市内の小学校にSB席(バックスタンド)の無料チケットが大量配布されたようで、非常に混雑していました。先日私が観戦した京都対千葉も無料招待券とファンクラブの招待券の期限日ということで異常にバックスタンド側がふくれあがっていました。最近Jリーグの入場者数が全体的に多いような気がするのは、チケット割引やら無料配布などのプロモーションをやっているからでしょうか。少なくとも私が最近観戦した京都対千葉、京都対ガンバ、セレッソ対マリノスではその手のプロモーションをやっていたと思います。夏休みに子供連れで来てもらおうということなのでしょうか。
 私自身、ガラガラのスタジアムならば無料招待券でも配ったほうが良いと思うのですが、無料チケットの有効性について、以下の二つの仮説が考えられます。
 仮説1:無料チケットをばら撒くのは、新規ファン獲得のために有効である
→無料チケットばら撒き政策が成功するという仮説です。これまでサッカーを見たことがない人、スタジアムに行ったことがない人がスタジアムに足を運ぶことで、その雰囲気に魅了されて今後リピーターになり、将来の優良顧客となる、という仮説です。
 仮説2:無料チケットをばら撒いても、リピーターの獲得はならず、単なる無駄遣いである。
→このプロモーションが失敗に終わるという仮説です。全くの素人ファンというのはサッカーの楽しみ方を知らないし、無料だからこそ行くわけであって、わざわざ金を出して見に行こうとは思わない。従って、また無料チケットがもらえない限り、彼らは二度とスタジアムに足を運ぶことはない、という仮説です。
 実は私の持っているEconomics of Footballという本でこのようなチケット需要関数の推定に関するテーマがあります(まだ読んでいないのですみません)。実際に得られるデータがどれだけの質があるかによって検証の精度も左右されます。要は、インセンティブの影響を考慮して仮説を編み出し、それを統計的手法によって検証するというのが私のやっている勉強です。
 ただ、いかにして今後も定期的にスタジアムに足を運んでもらうかということが重要であることは間違いありません。例えば、西京極などでやっているように、スタジアムに来てポイントをためるプロモーションがあって、一定のポイントで割引クーポン券がもらえるというのも、定期的にスタジアムに来てもらえるようなプラスのインセンティブになります。方向性は決して間違っていません。ただ、これが科学的手法(統計的手法)によって有効かどうかを検証する必要はあります。
 しかし、あまりにチケットのありがたみがわからないと、金を払って見る行為がバカらしくなってしまうという影響も考えられますね。個人的な意見としては、そもそも自分が楽しむことに対して、お金や時間を費やすことを惜しむような感覚は理解しがたいものがあります。他人にチケット(幸せ)を不定期にもらう人生も何だか癪に障りますね。幸せは自分の手で掴みたいです。また、スポンサー企業の従業員にしろホームタウン住民にしろ、身近なサッカーチームに関心がないというのは、サッカー好きとしては非常に残念に思います。

2006年8月19日

mixiはじめました

 内輪感覚がうざいので避けていたmixiですが、最近止むを得ない事情ではじめました。フットサルサークルの連絡が基本的にmixi経由で回ってくるからです。
 これまでmixiを誘ってくれた友人を登録して、一応みんながやるように、学校など昔所属していた団体などを検索しました。しかし、よく考えたらそういう義務的に属した組織にはあまり興味も執着心がないし、そもそも特定できる友人もあまりいません。
 むしろ個人情報を意図的に漏らす方が危険だと思うので、世の中にはそんなリスクを犯してでもつながりたいという欲望があるものなのかと感心しました。とりあえず、自分の存在のアピールになり、旧友が何やっているかわかったり、もし同窓会をやるとしたら結構便利だと思います。
 万が一私のmixiに興味があれば、メールください。ただ、このホームページ以上にまじめにやっていませんが。 では、今夜はセレッソ対マリノス@長居まで行ってきます。これで関西のサッカースタジアムは基本的に制覇です。

2006年8月16日

OPBF SL級TM

 夏休みで遊びほうけているダメ院生ですが、東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチをクレオ大阪中央で見てきました。これが大阪初のボクシング観戦でした。
 私のゼミのOBであり、正拳ジムのあるトレーナーのOさんにリングサイドのチケットをいただきました。改めてここでお礼を述べさせていただきます。試合の経過などはともかく、エンターテインメントとして評価したいです。
 正拳ジムには現在チャンピオンもランカーもおらず、興行の華やかさとしてはやや厳しいものがあります。しかし、PRIDEのレニーハートさんを真似した英語のアナウンサーや、ラウンドガール(三木彩加さんのブログはこちら)を用いるなど、イベントとして安っぽくならないような工夫は、東京でのボクシング興行ではあまり見られないのでとても良かったです。しかも、後楽園ホールで買えば1000円はするパンフレットが無料で配られたりとファンを大切にしている姿勢が伝わってきます。理想的には選手のプロモーションビデオみたいなものがあればあるといいんですけどね。現在正拳さんはブログで地道に宣伝活動に励んでいます。私もこのような日々の努力がいつか報われることを願ってやみません。
 あと、驚きだったのが激励賞というシステムがないということでした。激励賞というのは、ようはファンや関係者がファイトマネーの足しとしてお小遣いをやるというシステムのことです。後楽園ホールでは、選手入場前にリングアナウンサーが「○×会社様、○×様・・・より、激励賞をいただいております。」とアナウンスします。これで選手も随分やる気が出て、より良い試合を見せてくれるというインセンティブがあります。
 私もチケットをただでいただいた代わりに直接選手にいくらか還元しようとするつもりでしたが、そのようなシステムがないとのことで、今後の興行に生かして欲しいとの旨を伝えました。正拳ジムのトレーナーの方にもこのアイディアは好評でした。かつて後楽園ホールに遊びに行っていたことがこんなところで役に立って良かったです。
 イベント終了後、梅田でボクシングファン同士の飲み会をしました。ボクシングファンは極めてレアなのでとても楽しかったです。ただ、最近飲み会続きでオーバーウェイト気味です。減量せなあかん。

2006年8月15日

ラーメンめぐり

 先輩に連れられ、宝塚市にある希望軒というラーメン屋でとんこつ角煮ラーメンを食べてきました。チェーン店の割にはかなり美味しかったです。 私も食べることにうるさくなり、すっかり関西人や。

2006年8月14日

Yukiのソロ

 テレビに出演しているから買うのを避けていたYukiのソロですが、yahooミュージックで聞いたら(こちら)ギザクオリティタカス!

2006年8月5日

フットサルやってきました

 神戸ポートアイランドセンターにあるセレゾンプロジェクトというところでフットサル大会に出場しました。屋根にも覆われて全天候型、人工芝完備、駅前、しかもきれいという文句のつけようがない環境で、関西圏のフットサルサークルはぜひここをお勧めします。 遠足がてら、車で初めて神戸まで行きました。どことなく平塚と大磯の境に近い雰囲気があって、何だか実家に帰ってきたような雰囲気があるとてもおしゃれな街でした。 試合は6チームの総当たり戦で、我がチームは1勝1分3敗と第5位(確か)でしたが、いつも遊びの延長でゲームしかやっていないくせに、チームの雰囲気も良く、充実した一日でした。 疲労は多少あるものの、周りの人々からもっと練習してうまくなりたいという刺激を受け、気合いが得られたのはとても良かったです。
 Yahooの動画、Gyaoなどその他いろいろな動画サービスが充実しつつあるインターネット業界ですが、フットサルはJリーグのように実際のプロのプレイを見る機会に乏しいため、youtubeの動画で早速研究をはじめました。日本語でフットサルと打ったら、ハロプロのフットサルのような超下手くそなものがヒットして絶望的になりました。次に、futsalとアルファベットで打つとスーパープレイがヒットしました。これだけレベルの低いものと高いものを平行してみるとわけわかめになります。実は昔の日本代表の試合などきちんとしたものを探していたんですが、ないのかもしれませんね(検索中)。
 とにかく、視聴覚的に楽しめるもの(音楽のライブ音源など含む)などは、まず動画サービスから入るのが最近のインターネットのトレンドなのかもしれません。アマゾンでフットサルのDVDでも買おうと思っています。

2006年8月3日

WBA世界LF級タイトルマッチ

 亀田によっぽど人徳がないのか、接戦だったのか、単純にいんちき判定だったのか、試合直後にボクシングファン以外の友人からもメールをもらい、採点に関する疑惑を指摘されました。
 私の採点は114-113でベネズエラ人を支持(LKKLLKKLKKLL、Lがベネズエラ人でKが日本人で、太字は2ポイント差)、正直なところ亀田にとって良くてドローかな、という感じでした。サンスポからぱくった公式の採点と比較すれば、まあ妥当な範囲だと思います。



































































































































亀田ランダエタ
































888(1)---
9--(2)99-
---(3)-99
99-(4)9--
9--(5)99-
---(6)999
--9(7)-99
9--(8)99-
-99(9)--9
---(10)999
999(11)---
99-(12)9--
112114115113113115

source: http://www.sanspo.com/fight/top/f200608/f2006080301.html


 ランダエタにはお気の毒な採点かもしれませんが、このくらいの誤差ならまあ特別騒ぐべきことでもないかな、という気がします。何しろWBAと協栄とTBSという最強のコンボですから、その状況を知ってこそランダエタも戦い方を調整するべきでした。

 もっと中間距離からジャブを放っていれば、亀田にはそれを防ぐ術も対応する頭脳もなかったと思われます。明らかにランダエタのボクシングの方が洗練されており、亀田の長所というのは上の階級の体格的アドバンテージ(パワフルさとパンチ力)とショートパンチはなかなかうまかったかもしれません。

 ちなみに私はあまり亀田が好きではありませんというか、はっきりいって嫌いな部類です。王者たるべき品性がないこと、ボクシングは野蛮なスポーツだと誤解されるような言動ばかりなこと、そもそもあまりインテリジェンスを感じられないことなどです。初回にダウンした時には好意的な声が上がりました。

 あれだけ傲慢に振舞っていれば、困ったときに誰も相手にしてくれなくなるような気がしてなりません。我々の通常の人間関係でも、いつもえらそうだからとか自分勝手だから助ける気が起こらないというタイプの人はいると思います。まあテレビと日常の言動は違う可能性があるかもしれませんが、自分のあらゆる言動には責任を負うべきです。

2006年7月31日

シレンやってます

 神のお告げがあったので携帯をW44Tにしました。ついでにチュンソフトから風来のシレンをダウンロードして遊んでます。あくまで携帯のクオリティなので、単純にゲームするんだったらゲーム機本体を買うべきですが、なかなかのクオリティです。試験がある程度終わってリフレッシュ期間に突入した影響で、無駄にゲームに夢中になっています。とりあえず不思議のダンジョンをクリアし、残るはもっと不思議だけです。シレンっ子の私にはたまらない娯楽です。
 概してこれまでの不思議のダンジョンシリーズに比べて難易度は易しくなっています。マイナスアイテムもほとんどなく、きついのはたまに強い敵が出てくるくらいでしょうか。しかし、携帯(私の機種は多少でかくて重い)はあまりゲームを操作するようにはできていないようなので(ただの不慣れかも)、しばしば操作ミスで死にました。攻略サイトはこちらなどを見つけました。
 新機種ということもあって、音楽やFMも聴けるので結構良かったかもしれません。ただXPじゃないと付属の音楽編集ソフトが使えないので、新しいノートPCも買う予定です。テレビも見られるのにします。夏休みを利用して、これらアイテムや家も快適なように改造中です。授業があるうちは完全にほっぽらかしだったので、今のうちに来期に備えます。
 大阪在住もあと半年くらいと思うと、とても寂しいです。

2006年7月21日

フットサルやってます

 現在テスト期間中ですが、M2ともなればそれほど筆記試験は多くなく、残された前期の課題は、通常の毎週の宿題、タームペーパー×2、あと比較的軽い筆記試験1本です。来月上旬で全てから解放されます。といっても、修士論文を終わらせない限り、本格的な休みとはならないんですけどね。
 というわけで、最近フットサルはじめました。ある友人から誘われて万博のフットサル場でがんばってます。最後にいつ本格的な運動をしたのか思い出せないくらいでしたので、5分も身体が持ちませんでした。でも、久しぶりに闘争本能を思い出せるような感覚は決して悪くないです。勉強のしすぎも脳みそに悪いですから、健康的にフットサルをやるのもいい感じです。
 本当に久しぶりだったので、技術的なことはもちろん、脳みそもサッカーの感覚を忘れてしまいました。サッカーというのは、一つ一つの状況において正しい(?)と思われるプレイに関する意思決定をしなければなりません。相手のポジショニング、味方がどこにいるか、スペースはどこにあるか、試合運びはどうすべきか(時間帯、得点を狙うべきか、失点を防ぐべきか)、・・・などなど複雑な条件を考慮して、自分が最適と思うプレイ(シュート、パス、ドリブルなどなど)を判断するわけです。
 サッカーでも集中力が必要ですが、もう少し正確に言うと求められるのは情報処理能力(収集・分析能力)だと思います。これら条件を瞬時に把握(収集)し、それを踏まえて(分析)適切なプレイを判断するわけです。顔を上げてプレイしろ、というのはそのアドバイスです(もっとも、相手をだますための視線もありますが)。では、どのようにしてこの精度を上げるかというと、膨大な反復練習の賜物以外ないと思います。人生やビジネスと同じで、ピッチの外でも考えて考えて考え抜き、より最適な意思決定を編み出す、そしてそれを実現するには繰り返しの練習が必要でしょう。 で、何が言いたいかというと、本当に久しぶりだったのでこのような思考をする脳みその回路が完全にぶっ壊れていたのでちょっとショックを受けているのです。技術的にも体力的にもひどかったですが、フットサルという比較的プレイの展開が早いスポーツで、脳みそがついていかないという感覚がありました。 まあ、相変わらずここの大学院ではいろいろと環境に恵まれていることもあって、フットサルのメンバーも非常にレベルが高いです。私の体力や技術が全盛期に戻ったとしても、私以上の実力のメンバーがごろごろしています。学部の頃はマニアックなサッカーの話が通じないにわかサッカーファンばかりだと嘆いたものですが、院では全く逆でついていくのが大変です。それはそれで嬉しいんですけどね。
 夏休みもフットサルに励みたいものです。過酷なデスクワークによって、心身ともに蝕まれますからね。リフレッシュしたいです。というか、そうでもしないとマジで死にます。

2006年7月6日

ゼミがきつい

 ゼミ(修士論文)がきつすぎます。ワールドカップもとても真剣に見られません。でも、ホームページを放置してこそ、集中すべきことがある今の環境は恵まれていると思います。先生や先輩方には心から感謝しています。アクセスしてくださる方には申し訳ありませんが、男には今やらなければならないことがあるものです。 リニューアルというか、HTMLで書くホームページはやや古いような気がしてきたので、ブログに移転しようか考えています。ブログもMIXIみたいにつながっているというか属する感覚がうざいのも事実ですが、私のようなマニアックな存在がやっていくのも、ある程度のつながりが重要だと思っています。 あと、オシムジャパンは応援します。夏休み中に修士論文をあらかた仕上げて、今後はできる限りサッカーに力を注げるよう善処したいです。

2006年6月9日

論文きつい

 昨夜自殺をほのめかすような(?)内容を書きましたが、私は全く死ぬつもりはありません。お騒がせしてすみません。
 ただ、心身ともに疲れているにもかかわらず、宿題は毎週提出しなければならないのが非常にしんどいのです。まあこんな感覚は多かれ少なかれ大学院生ならば普通なのかもしれませんが。疲れているときには無理をせず(避けられないこともしばしばですが)、できること(簡単な掃除でも何でも)をちゃっちゃと済ませ、エネルギーの循環を促すというか気分を変えるのが、いい仕事に重要なことだと思います。
 先日、ベルマーレの上田監督と、ジュビロの山本監督が辞任しました。横浜FC、C大阪、福岡、湘南、磐田がすでに監督が代わっています。それが成績の改善に対して良いのか悪いのかわかりません。それを研究して、私の修士論文が社会的にアピールできたらなぁ、と思う次第です。
 というわけで、ワールドカップ開幕ですネ。明日発表で燃え尽きているので、ダラダラとテレビ観戦しようかと思います。

2006年6月8日

論文きつい

 ようやく論文執筆に向かうことになりましたが、実際にやってみると非常にきついです。自分の馬鹿さ加減やら、うまくいかないことばかりで泣きそうにはならないけど、私の6階の研究室から飛び降りたくなります。
 M1の頃は月に400時間以上のデスクワークが2度ほどありましたが、これはいわばやらされている勉強です。自分の目標に向かってやる勉強は量より質が求められるような感じで(というか身体が持たない)、まさに心身ともに蝕まれるような感じがします。怠ける選択肢もあるのですが、それでは簡単すぎてつまらないでしょう。
 今年の最大の目標は修士論文なので、まあいいんです。内定先も私なんかの修士論文を送ってくるようにとおっしゃってくださり、期待してくださっているわけです。ベルマーレも低迷しているし、気分が優れないと死んだ方が絶対に楽だとしばしば思いますが、まあやれる範囲で適当にがんばります。
 というわけで、とりあえず土曜日に発表があって、それまではワールドカップどころではありません。一応日本の試合だけは全て観戦予定で更新もしますが、正直昔の情熱はどこへやら、といった感じです。勉強しか考えられないのはいいのか悪いのかよくわかりませんが、しばらくは死ぬほど勉強の毎日です。
 といいつつ、就職活動を終えたご褒美に(?)、ちょうど友人が来週こちらに遊びに来るというので、一日くらい関西エリアの観光に行ってこようかと思います。大阪はとても良かったです。残り少ない学生生活で少しでも親しみたいです。

2006年5月30日

ようやく本職へ

 いろいろあって長引きましたが、ようやく就職活動が終わりました。来年から東京で働きます。業種は、コンサルタント(?)です。 就職活動で何が辛かったかというと、やっぱり本業である授業が損なわれるということですかね。
 まあとにかく、ようやく自分の勉強に専念できるのはとても嬉しいです。明日というか火曜日に親戚に挨拶を済ませ、研究室に戻ります。 というわけで、これまでさまざまな人にサポートしていただきましたが、本当にありがとうございます、という感謝の気持ちでいっぱいです。

2006年5月6日

My Thesis #2

 修士論文でJリーグをやるといっても、非常に膨大なテーマがあります。サッカーに関していえば、監督・選手の評価と寿命、監督解任の是非、ホームアドバンテージ、入場者数、選手の移籍市場などいろいろあります。
 例えば、監督解任が良いのか悪いのか、誰もが何となくの解答を持っているものです。私は監督解任の成功確率は30%くらいだと思っています(1シーズンに1件くらいしか成功しない)。そこで、客観的な手法(統計や計量経済学などの手法)を用いて、それが本当に正しいかどうか(先入観でないか)を検証するわけです。有意義な結論が得られれば、クラブにとってより合理的な意思決定に貢献できるわけですね。
 私はテーマをどうするのかまだ決まっていません。というのも、まずは自分の論文が現在のアカデミックなフィールドにおいてどのような価値や意義があるのか、といった外堀を埋める作業が大変だからです。ようは、しばらくは多くの論文を読むのです。
 近い将来、論文をある程度仕上げて、地元ガンバのスタッフといろいろと議論する可能性もあるわけです。自分のやっている勉強で人生が切り開かれていくと思うと、非常にわくわくしてきます。また、サッカー界のインテリ中田選手とThe Economics of Footballの共訳に挑戦したいです。川淵キャプテンにも協力を要請します。
 日々のデスクワークは単調で厳しいものですが、このように妄想(夢?)があるととても励みになります。

2006年5月5日

My Thesis

 修士論文のテーマが決まりました。Jリーグやります。
 実は"The Economics of Football"という洋書があるんですよね。一昨日から今日の日経新聞によると、スポーツ経済学というのが流行だそうです。 まあ経済学は基本的にアメリカンスタンダードなわけで、そこでのスポーツといえばMLB(野球), NBA(バスケ), NFL(アメフト)となります。実際にこれらの分野を対象とした論文は山のようにあります。
 Journal of Sports Economics(無料でダウンロードできる部分はこちら)というきちんとした(?)ジャーナル(論文)もあったりと、この分野は発展途上ということもあり、非常に興味深いです。
 正直私の実力ではがちんこの経済学をやるのは厳しいので、私の趣味のエネルギーも借りつつ、論文を執筆したいと考えています。私はUSAのスポーツにはあまり関心がないため、UKのスポーツ、つまりサッカーに特化したいと思います。将来的には、修士論文を送りつけてプレミアリーグで働きたいです。
 英語、UKロック、サッカーなど私はなぜだか英国生まれのものに強い関心があり、何だかこの論文を書くにあたって運命的なものを感じずにはいられません。社会問題とか難しい問題はよくわかりませんが、学者が論文を書くのもやはり自分の関心を大事にしていると思うので、私はこの直感を信じます。
 とりあえず、ベルマーレファンのOにJリーグの公式記録集2000~を借りました。がんばります。

2006年5月3日

Never say die!

 確か同窓会の時に実家のPCから更新しようと思っていたら、パスワードがわからなくてできませんでした。他にも占い喫茶アタール心斎橋店に行ったりしていくつかネタはあったのですが。
 いろいろあって、就職活動が長引いています。4nzixさんもチャットで勉強が妨げられるのはおかしいね、とおっしゃっていましたが、とにかく勉強の時間を妨害する日本のシステムを悪玉とします。というか、早く決めない自分が悪いですけど。
 就職活動と勉強の両立は非常に大変です。ゼミが尋常じゃないくらい厳しいです。私の指導教官の髪型はナチュラルでスーパーサイヤ人みたいに逆立っていて、私がこっそり「あのカリアゲにまた怒られたよ・・・」とネタにしているのが、どうやらリークされているのかもしれません。というか、先日あるきっかけでこのHPの存在を彼に教えたような気がするのですが、彼も暇ではないので、こんなHPを見ていないでしょう。このように扱うとあまり良い印象を与えないのですが、私があと20年くらい死ぬほど努力して今の彼と同い年になっても、彼と同じようなアカデミックな実績を残すことはできないと思います。それくらい強烈な人が私などの面倒を身近で見て、鍛えてくださって本当にありがたいことです。
 まあ人生多少の困難があったっていいんです。まだ可能性があるだけ恵まれていると思います。大学院生で経験する苦労は、きっと社会人になっても役に立つと思っています。
 就職活動で少なからずへこんだときに、さまざまな人に励まされ、かなりの短期間で立ち直ることができました。大学院は将来研究者として食っていくという個人事業主の卵みたいな連中がごろごろしているのに、彼らに助けられるとは思ってもみませんでした。
 現在の人脈が将来どのように役に立つのか、現在進行形の過程においてわかりかねることもあるとはいえ、とにかく長い学生生活でこれほど友人に恵まれているという実感は、小学生高学年以来のような気がします。
 そういえば、正直サッカー日本代表どころではないのですが、13日は多分大阪にいるのでリアルタイムで更新できると思います。

2006年3月6日

祝Cocco復活

 先日たまたま梅田駅である歌が流れていて、何かダークさがないCoccoの出来損ないみたいな音楽だなぁ、と一瞬思いましたが、よく聴くとCoccoそのものではないですか! てっきり音楽から完全引退だと思っていたら、復帰してたんですね。とてもうれしいです。
 で、金曜日のMステも録画して見ました。久しぶりにこの番組を見たら、芸能人ミュージシャンやいんちきミュージシャンの中にまぎれて、明らかに浮いた存在ながらも本当にCoccoがいました。多少緊張していたのか、自分のパフォーマンスが定かではなかったからなのか、歌の1番のサビから2番くらいにかけて調子に乗ってきましたね。ベースの根岸さんとの抱擁は、自分の能力の復活をサポートしてくれたということなのでしょうか。
 新しい楽曲自体は、まだCDも買ってないし、ビデオを10回くらいしか見た程度なのですが、彼女自体は昔のネガティブさが影を潜めて、垢抜けた感じというか、随分と前向きな感じが意外でした。何か少し可愛くなった新生Coccoに期待しているので、いずれにせよCD買います。
 以前はネガティブさをネタに曲を作っていて、それが燃え尽きてドロップアウトしてしまったわけです。充電期間を経て、また別のエネルギーが沸いてきて、今の彼女はとても生き生きとしていると思います。燃え尽きた人間が復活した場合、あるいは底から這い上がってきた人間は相当打たれ強く、そして優しくなっているでしょう。
 私の知る限り、充電期間を経て復活するアーティストというのはかなりレアです。創作活動は身を削って行うものなので、テレビで見るようななんちゃってミュージシャンの95%(独断と偏見含む)くらいは数年で音楽シーンから消え去ります。そして彼らがまた一線級に戻ってくることはまずありません。 私が昔Coccoを真剣に聴いていたときは、結構ネガティブだったかもしれません。しかし、大学院生活で自分に見つめあう時間を経て、随分とポジティブというか楽観的になったような気がします。ようはもう若くないということかもしれません。
 Coccoがこのブランクを経て成長したように、私も多分成長していたんだぞ、このやろー、と世間に訴えたい気持ちです。

2006年3月5日

Muchas Gracias

 つづりが怪しいんですけど、どうもありがとう、ということです。
 Benger監督の著書で「2年間も音沙汰がないと、まともな友人ならば心配して連絡をくれるものだ」といった文があったと思います。私も関東を離れましたが、同じような感覚に陥ることがあります。しかも、そのようなメッセージは私をとても勇気付けてくれるものです。
 ウリ・ハッキョ(朝鮮学校)のC先生、ホン・チャンスチャンプの祝勝がてらお食事に誘っていただき、ありがとうございます。
 TaejunomicsのTae Junさん、とにかく合格おめでとうございます。大学院仲間が増えて嬉しい限りです。 Maomie ボクシング関連の皆様、大阪では娯楽といえば阪神タイガースとお笑いと食べることしかないので、ボクシングから離れてしまったことが非常に悔やまれますが、私は相変わらずボクシング好きです。 なぜかこのタイミングで中学の同窓会の連絡をくれた榎木じゃなくて榎本君(相変わらず平塚人らしく言葉使いが悪かったが、俺もone of thoseだと思う)、サイドバックとして活躍していたサッカー小僧時代が懐かしくなりました。 などなど、大阪でも元気にやっていけるのも、彼らのおかげです。彼らには日本代表チップスのカード何枚でお礼をしていいやら想像もつきません。
 以下榎木君との会話
私「じゃあベルマーレの開幕戦で会おうぜ」
エノ「仕事だよ」私「おまえ、それでも平塚市民かよ」
エノ「仕事だよ」私「同窓会はベルマーレのユニフォーム着てくからさ」
エノ「お前、そんなのもってんのかよ(笑)」
私「こっちでこのユニフォーム着てると、産能大学のサッカー部のユニフォームだと間違えられるんだよ」エノ「(笑)」
私「そういえば、エノってガソリンスタンド(高校時代、自宅から徒歩2分くらい)で働いてんだよね?」
エノ「(一瞬混乱するが)いつの話だよ、おい(笑)。」
と、まあ会話している人間にしかこの面白さはわからない感じです。

2006年3月4日

祝Jリーグ開幕

 万博競技場までガンバ対レッズを見に行ってきました。ギザギザクオリティタカス!!! (C)中川翔子 朝日新聞経由で買ったのでバックスタンド席2200円でしたが、結果論でもこれは非常にお買い得でした。3500円出しても良かったです。
 一応現在大阪府民ということで、私を含む冴えない大学院生4人は地元ガンバを応援しました。まず何よりも万博をもホームとしてしまったレッズサポーターの皆さんに心から感謝したいです。ちょうどスタジアムがレッズファンとガンバファンにきれいに分かれたものの、レッズ側の応援はまるでサカつくの画面のように応援が抜群にうまく、はっきりいって私はアウェイを感じました。新幹線で東京大阪を往復すれば一人3万円ほどかかります。バスであれば0泊2日の弾丸ツアーだったと思います。貴重なお金や時間や体力を犠牲にして、まだ寒い大阪までいらっしゃった全てのレッズファンは本当に尊敬に値します。彼らなしでは、今日の盛り上がりはなかったでしょう。 試合自体は、前半にレッズが華麗なパス回しでガンバを翻弄しました。しかもガンバの立ち上がりがかなり悪く、前半2分で早くも失点しました。 前半終了時点で、これはまずガンバに勝ち目はない、3-1くらいでレッズの勝ちだろうと思いました。しかも、後半に選手交代なしで、西野監督は何を考えているんだ、と一瞬あきれました。
 しかし、何を起こすかわからないのがガンバの魅力なのかもしれません。前半は良くなかったコンビネーションが明らかに向上し、特に加地の右サイドを基点に攻撃が冴え渡りました。ようは、サントスサイドを狙ったからうまくいった、という説もあります。浦和はよくわかりませんが、小野などが失速し、パス回しの鮮やかさが目に見えて劣りました。 そんなこんなで、加地が代表ではやったこともないペナルティボックス周辺でクロスを胸トラップそして左足ボレーという鮮やかなゴールで同点としました。彼もJレベルでは十分通用します。その時点で私はややあきらめムードだったのですが、スタジアムのガンバファンは爆発的に歓声を上げ、その後まるで雰囲気が変わりました。ガンバファンはおとなしいかもしれないけれど、きちんとサッカーを見る目があるんだな、ととてもうれしくなりました。
 もしあえて判定をすれば、レッズにやや分があったかもしれません。いずれにせよ、この節のベストマッチ候補であることは間違いありません。前半と後半でまるでプレイの質が変わったガンバにはとても驚きました。西野監督がゼロックス杯に「このチームにポテンシャルを感じた」といったのは単なる負け惜しみにしか聞こえませんでしたが、私も今この言葉を確信しています。一方のレッズも非常に質の高いゲームを展開しました。パスが回っているうちは、Jのどのチームも勝てません。これは間違いないです。
 かなりの集中力を消耗したため、ただ観戦していただけなのに随分とぐったりしてしまいました。これこそ好ゲームの証拠でしょう。いやぁ、国内でこれだけ盛り上がれるとは思ってもみませんでした。

2006年3月3日

ホン・チャンス マンセー

 2.27のウリ・チャンプ徳山昌守選手が防衛しました。その採点です。 ワールドスタンダードに従い、できる限り10-10を避けるようにしました。

TNTTTNTNTTNT

T:Tokuyama
N:Navarro
Total: 116-112 for Tokuyama

次に公式の採点です。難しいラウンドもありましたので、案外10-10もありますね。
Tokuyama
キーン(英国)    9****9*9**9*
ロジスト(ベルギー) *******9*99*
カバレリ(イタリア) *9*****9*99*

Navarro
カバレリ(イタリア) 9*999*9*9**9
ロジスト(ベルギー) 99*9999****9
キーン(英国)    *9999*9*9**9
where * denotes 10
total 3-0; 117-113 and 116-113 twice

マジョリティ・スコアリングというのか名前は忘れましたが、割れたラウンドを多数決で決める方法らしいです。それでも10-10がありますね。
TTTTTTDTNNT, 118-111 for Tokuyama
難しい採点でしたが、いずれにしても王者の防衛は揺るがないでしょう。
私は王者の現役続行を望みます。

Mogwai新譜

MogwaiのMr. Beastを買いました。一回しか聞いてませんが、ギザクオリティタカス!!! (C)中川翔子

Hunter×Hunter23巻

Hunter×Hunter23巻を買いました。数回読みましたが、テラクオリティタカス!!! (C)中川翔子

2006年1月12日

人生最大の山場

 期末提出課題に関して指導教官に質問して、今日もいろいろと「こうするべきや」みたいなことを突っ込まれました。割ともう慣れてきたので、「よく喋るおっさんやなぁ」とあんまり間に受けませんでした。
 しかし、今思い返すと、「そうなんだけどね(と、私に暗に同意を示しつつ)、ここをこうすればもっとよくなるんじゃないか、もう少し考えれば自力でもっと達成できるんじゃないの」といったアドバイスをされているような気がしたし、実際にそうだと思います。
 今日はエントリーシートというか企業に提出する書類をM1の某生保の人事部に勤めるKさんに添削していただきました。ビジネスマンらしく、かなり情熱的に厳しく添削していただきました。私の書類(自分ではそこそこ良いと思っていたけど)に赤ペンでチェックが入りまくっていたのにはちょっとショックでしたが、よく考えれば(考えなくても)、彼は良心で私のつたない文章を忙しい中チェックしてくださったのです。一番高い学食で飯を食いながらやりましたが、なぜだか私の食事代も支払ってもらいました。私の書類ももっと良くなる視点を見つけられたし、彼の器というか社会人としての自覚はまさに尊敬に値します。
 と、よく考えれば(考えなくても)、今は忙しくてつらい時期かもしれないけど、自分は何と恵まれた環境にいるのだろう、と思う次第です。「あぁ~、またいろいろ言われちゃったよ」と落ち込みますが、次の瞬間には「まあそんなもんだろ、やることいっぱいあるし」と気持ちを切り替え、目の前の課題に集中できるのも彼らのおかげです。

2006年1月4日

あけおめ、ことよろなど

 冬休みは緊張の糸が切れたかのようにタイミングよく風邪を引き(無意識にコントロールしていた、多分)、これまでの睡眠時間を取り戻すというか惰眠をむさぼっているうちに終わってしまいました。今日から学校なのですが、すっかり冬休みボケで、あれだけハードに勉強していた自分は誰だっけ、という怠けっぷりです。まあいいです。 学業関係の忘年会やカラオケやkakuto.com経由でDynamiteに行かせていただいたり(そこで会った外人さんらが、私が出会った限り最もガラがscaryという感じだった)、といろいろありましたが、結局は学業や就職活動から気持ちが離れることのない毎日だったような気がします(ほとんど勉強していませんが)。そんなもんでしょう。
 というわけで、大学院生としてあと一年くらい勉強に励もうということで、去年買ったと思われるCDリストです。生協で安く買えるのですが、私ももう若くなく、すでに脳みそが学業に洗脳されているので、昔ほど熱くは入れ込めなくなりました。
 ・Mogwai "Goverment Commissions(BBC Sessions 1996-2003) "
 ・Mogwai "Happy Songs for Happy People"
 ・Mogwai "EP+6"
 ・Fountains of Wayne "Out-of-State Plates"
 ・Fountains of Wayne "Fountains of Wayne"
 ・Jonny Greenwood "Bodysong"
 ・坂本龍一 "BTTB"
 ・The Rolling Stones "A Bigger Bang"
 ・ゆらゆら帝国 "Sweet Spot"

 全体的な好みの傾向として、昔好きだったロック調の音楽にはちょっと飽きたというか、もう新鮮さを感じないような気がします。Green DayのAmerican Idiotで終わりました。ラウド物は勉強の時には駄目です(ドライブやカラオケ用)。
 この中で一番聴いたのは、Mogwaiの♪Happy~です。前期の厳しい試験前を思い出します。彼らの全アルバムの中で一番バランスが良く、聴きやすく飽きにくいです。