2006年7月21日

フットサルやってます

 現在テスト期間中ですが、M2ともなればそれほど筆記試験は多くなく、残された前期の課題は、通常の毎週の宿題、タームペーパー×2、あと比較的軽い筆記試験1本です。来月上旬で全てから解放されます。といっても、修士論文を終わらせない限り、本格的な休みとはならないんですけどね。
 というわけで、最近フットサルはじめました。ある友人から誘われて万博のフットサル場でがんばってます。最後にいつ本格的な運動をしたのか思い出せないくらいでしたので、5分も身体が持ちませんでした。でも、久しぶりに闘争本能を思い出せるような感覚は決して悪くないです。勉強のしすぎも脳みそに悪いですから、健康的にフットサルをやるのもいい感じです。
 本当に久しぶりだったので、技術的なことはもちろん、脳みそもサッカーの感覚を忘れてしまいました。サッカーというのは、一つ一つの状況において正しい(?)と思われるプレイに関する意思決定をしなければなりません。相手のポジショニング、味方がどこにいるか、スペースはどこにあるか、試合運びはどうすべきか(時間帯、得点を狙うべきか、失点を防ぐべきか)、・・・などなど複雑な条件を考慮して、自分が最適と思うプレイ(シュート、パス、ドリブルなどなど)を判断するわけです。
 サッカーでも集中力が必要ですが、もう少し正確に言うと求められるのは情報処理能力(収集・分析能力)だと思います。これら条件を瞬時に把握(収集)し、それを踏まえて(分析)適切なプレイを判断するわけです。顔を上げてプレイしろ、というのはそのアドバイスです(もっとも、相手をだますための視線もありますが)。では、どのようにしてこの精度を上げるかというと、膨大な反復練習の賜物以外ないと思います。人生やビジネスと同じで、ピッチの外でも考えて考えて考え抜き、より最適な意思決定を編み出す、そしてそれを実現するには繰り返しの練習が必要でしょう。 で、何が言いたいかというと、本当に久しぶりだったのでこのような思考をする脳みその回路が完全にぶっ壊れていたのでちょっとショックを受けているのです。技術的にも体力的にもひどかったですが、フットサルという比較的プレイの展開が早いスポーツで、脳みそがついていかないという感覚がありました。 まあ、相変わらずここの大学院ではいろいろと環境に恵まれていることもあって、フットサルのメンバーも非常にレベルが高いです。私の体力や技術が全盛期に戻ったとしても、私以上の実力のメンバーがごろごろしています。学部の頃はマニアックなサッカーの話が通じないにわかサッカーファンばかりだと嘆いたものですが、院では全く逆でついていくのが大変です。それはそれで嬉しいんですけどね。
 夏休みもフットサルに励みたいものです。過酷なデスクワークによって、心身ともに蝕まれますからね。リフレッシュしたいです。というか、そうでもしないとマジで死にます。

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