2005年3月5日

チャンピオンズ・リーグは絶対に楽しい

 書きたいことはいろいろあるのですが、とりあえずサッカーサイトとして、例のUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント1回戦第1試合、8試合中主な4試合(チェルシーvs.バルセロナ、ミランvs.マンチェスターユナイテッド、アーセナルvs.バイエルン、ユベントスvs.レアル・マドリー)をようやく見終わりました。いやはや、とても勉強になりました。
 このインターネット実況は、解説どころか経過時間すら表示されないという愛想のなさです。試合開始前のスタメンとフォーメーション、イエローカードと得点、選手交代くらいしか情報が与えられません。時間はストップウォッチを使えばいいですが、解説がないと特に主力選手の欠場した理由や途中交代の背景などがわからず、私がここで試合のコメントをするには結構難しいものがあります。ただ、最近の日本代表と比較するという観点からは、かなり有意義なネタを得られました。簡単にまとめると、先日の国内組対北朝鮮代表の試合では、予選リーグはあっさり敗退してしまうということです。その辺は、また別の機会にコメントします。
 現時点でCLは、去年のJリーグCSのように180分の試合のうち前半90分が終わったと考え、次は1試合くらいコメントが出来たらいいかな、というつもりです。これまでの戦いもチェックして試合に望みたいと思います。
 これら4試合中、ベストマッチはダントツでミランvs.マンチェスターユナイテッドです。これは文句なくウィークリーベストマッチでしょう。青嶋&風間&トニー(もしくはフローラン)さんらの解説があったら最高だったのに・・・と惜しまれるほどの試合でした。お互いパス回しが抜群にうまく、ホームアウェイ関係なく攻撃の手を緩めず、1点を奪おうとする姿勢には何とも感動したものです。私はサー・ファーガソン監督がRonaldo(ガチャピンじゃない方)に代えてオランダのVan Nistelrooyを投入したのが敗因だと思いました。代えるならRooneyだと思ったものですが、その辺の背景はどうなんでしょうか。
 フジテレビでは、ユーベ対レアルが放送されました。これはNEDVEDが退場してからユーベが極端に流れを悪くし、1-0で負けても次のホームで決着をつけようという感じがしました。私はあまりレアルが好きではないのですが、パス回しと運動量が有機的に結びつき、正直とても魅了されました。 そしてここからが本題ですが、フジテレビでは次の決勝トーナメント1回戦第2試合、ミランvs.マンチェスターユナイテッドを放送するんですね。レアルブランドに頼って放送しているのかと思いきや、良い試合を放送しようという意図があって素晴らしいですね。皆さんもぜひお見逃しなく。プレミア贔屓の私としては、マンUの試合にも心を惹かれます。

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