2006年8月16日

OPBF SL級TM

 夏休みで遊びほうけているダメ院生ですが、東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチをクレオ大阪中央で見てきました。これが大阪初のボクシング観戦でした。
 私のゼミのOBであり、正拳ジムのあるトレーナーのOさんにリングサイドのチケットをいただきました。改めてここでお礼を述べさせていただきます。試合の経過などはともかく、エンターテインメントとして評価したいです。
 正拳ジムには現在チャンピオンもランカーもおらず、興行の華やかさとしてはやや厳しいものがあります。しかし、PRIDEのレニーハートさんを真似した英語のアナウンサーや、ラウンドガール(三木彩加さんのブログはこちら)を用いるなど、イベントとして安っぽくならないような工夫は、東京でのボクシング興行ではあまり見られないのでとても良かったです。しかも、後楽園ホールで買えば1000円はするパンフレットが無料で配られたりとファンを大切にしている姿勢が伝わってきます。理想的には選手のプロモーションビデオみたいなものがあればあるといいんですけどね。現在正拳さんはブログで地道に宣伝活動に励んでいます。私もこのような日々の努力がいつか報われることを願ってやみません。
 あと、驚きだったのが激励賞というシステムがないということでした。激励賞というのは、ようはファンや関係者がファイトマネーの足しとしてお小遣いをやるというシステムのことです。後楽園ホールでは、選手入場前にリングアナウンサーが「○×会社様、○×様・・・より、激励賞をいただいております。」とアナウンスします。これで選手も随分やる気が出て、より良い試合を見せてくれるというインセンティブがあります。
 私もチケットをただでいただいた代わりに直接選手にいくらか還元しようとするつもりでしたが、そのようなシステムがないとのことで、今後の興行に生かして欲しいとの旨を伝えました。正拳ジムのトレーナーの方にもこのアイディアは好評でした。かつて後楽園ホールに遊びに行っていたことがこんなところで役に立って良かったです。
 イベント終了後、梅田でボクシングファン同士の飲み会をしました。ボクシングファンは極めてレアなのでとても楽しかったです。ただ、最近飲み会続きでオーバーウェイト気味です。減量せなあかん。

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